紅豆杉の抗ガン作用

こんにちわ。紅豆杉健康茶屋スタッフの星野です。今日は11月も終わると言うのに少し暖かくて^^ 歩いていたら汗ばんでくるくらいでしたね。さて、今日は紅豆杉の抗ガン作用について少しお話ししたいと思います。

紅豆杉の抗ガン作用

菌類や植物の有効成分を研究していたアメリカの科学者が1956年、紅豆杉属の植物に抗ガン作用があるということを発見しました。 紅豆杉はそれまで希少植物として保護指定されていました。しかし中国政府がその厳しい政策を緩和してまで需要に応じたのは上記のような世界的に求められていた抗ガン作用が紅豆杉から発見された事が大きな要因だったのです。 そして1971年 抗ガン物質の一つを分離抽出し、その物質は「タキソール」と名づけられました。ですが抗ガン剤としてタキソールが世の中に流通されるまでにはまだもう少し時間がかかるのです。なぜかというと紅豆杉に含まれている天然成分はごく僅かで、しかも紅豆杉自体が非常に入手困難という状況だったからなのです。 そのような状況でしたが、合成法が模索され注射薬が完成し、そして1992年ついにアメリカ食品医薬品局が抗ガン剤として認可したのです。そしてあとを追うように日本でも1997年には抗ガン剤として認可され、現在では世界100カ国以上の国々で使用されているのです。 日本では現在100種類以上の抗ガン剤が厚生労働省から認可されています。タキソールはその中でも非常に効果の高い抗ガン剤です。 ですが、抗ガン剤は誰でも自由に使えるものではありません。また副作用の懸念もあります。 がしかし、天然のままの状態である紅豆杉であれば副作用の心配はなく、治療と予防、両方に沿うことが可能となります。漢方生薬は非常にたくさんの種類がありますが、含有成分が合成されて抗ガン剤になったのは唯一紅豆杉だけなのです。 ちょっと堅苦しい説明になってしまいましたね^^; では今後も定期的に更新させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。