本日のご相談 2018.11.21

こんにちわ。紅豆杉健康茶屋スタッフの星野です。 すっかり寒くなり温かいものが美味しくなる季節になりましたね。 今日は食欲の秋も終わりが見えておりますが「肥満」について少しお話しますね。 年末シーズンに差し掛かり、飲み過ぎ食べ過ぎの後悔の日々。。。 皆様もご経験がある事かと。。。  日頃の食生活で不摂生を続けていくと、肥満や脂肪肝などの原因となります。悪化すれば命にかかわるような重大な病気になることもあります。 また肥満は、生活習慣病のリスクのみならず、体膝や腰に負担がかかります。長い人生日常生活を健やかに過ごす為にも肥満について考えてみることが大切です。  
肥満の定義と判定
日本肥満学会によりますと、肥満とは「脂肪組織が過剰に蓄積した状態で、BMI 25以上のもの」とされています。 BMIとは、ボディ・マス・インデックス(肥満度指数)のことで、国際的にも判定基準として一般的に用いられ、体脂肪量とよく相関すると考えられています。 なぜBMIが重要視されるかというと、BMIの増加は肥満に伴う合併症(冠動脈疾患や脳血管障害など)による死亡の危険因子であるためなのです。 女性は膝に痛みが出やすいというデータがあり、BMI 25以上の方は、BMI 23~25の場合よりも、3倍ほど変形性膝関節症を発症しやすいとされています。 (BMIの計測方法) BMI = 体重 (kg)   [身長 (m)] X [身長 (m)] 内臓脂肪型肥満というのは多くの合併症の出現率等と関係があると言われています。 日頃からBMIの数値が気になる方や肥満気味な方は、適度な運動と基礎代謝を上げることを心がけ、健全な体づくりを意識した方が良いですね。